ノエル通信

ノエル通信
VOL.9

ノエル通信

Vol.9

みなさまのお役に立つ情報や楽しい話題をお届けしようと思います。ニュースレターの名前は「ノエル通信」です。どうしてノエル通信なんでしょうね。その不思議にも追々せまってみたいと思います。

診療内容

 脂質異常症の治療は食事を含めた生活習慣が血清脂質値に大きく関与するので、まず生活習慣の改善を行ないます。食事療法*はエネルギー摂取量を減らすことが、特に中性脂肪の低下、HDL(善玉)コレステロールの上昇に役立ちます。獣鳥に多く含まれる飽和脂肪酸を及びコレステロール摂取を制限することや、魚や植物油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸を増やすことでLDL(悪玉)コレステロールは低下します。


 食事療法中は筋肉量を減らさないため運動療法を併用します。運動には生活習慣病の予防、治療効果だけではなく、骨密度や脳機能を高める効果もあります。早歩きの散歩などを出来れば毎日30分以上続けましょう。心疾患、呼吸器疾患や骨関節疾患のある場合は主治医に相談し、安全に実施できるようにしましょう。


 3~6ヶ月の生活習慣改善で血清脂質値の改善が得られない場合は薬物療法を考慮します。特に危険度が高い場合(心筋梗塞の原因になる冠動脈疾患のある症例、一度心筋梗塞を起こした事がある人、また、若くして心筋梗塞を発症する遺伝性の家族性高コレステロール血症)は生活習慣の改善とともに早期より薬物治療を考慮します。冠動脈疾患がなくとも血清脂質値が生活習慣改善のみで管理目標に達しなければ薬物治療の適応を考慮します。薬物を開始した場合は筋肉疾患や肝障害の酵素の上昇などの副作用が起こる事があり、また、薬の効果を見るため定期的な検査が必要です。
薬物療法を開始しても生活習慣改善への取り組みは継続します。これらの治療の結果LDLコレステロールが低下すると冠動脈疾患が予防できることが証明されています。

 

*食 事 療 法

★エネルギー摂取量を減らしましょう

“腹八分”を心掛け、総エネルギーを減らすとともに脂肪摂取を減らします。脂肪摂取を抑えるコツは油を使わない調理法、肉類を制限しタンパク質は魚や大豆を摂るようにし、洋菓子、スナック菓子、アイスクリームは避けるようにします。中性脂肪の高い人は糖質、炭水化物、アルコールも控えましょう。

 

★コレステロールを多く含む食品を制限しましょう
コレステロール摂取量*は200㎎~300㎎以下に制限します。*コレステロールを多く含む食品:レバーなどの臓物、鳥皮、鶏卵、魚卵、ウナギなど。鶏卵は1個でコレステロール約300㎎あります。乳製品はカルシウム補給に有効ですが、低脂肪乳や低脂肪チーズを選びましょう。魚に豊富なn-3系脂肪酸はLDLコレステロールを減らし、HDLコレステロールを増やす作用があります。植物オイル(n-6系)はLDLコレステロールを下げますが、摂り過ぎるとHDLコレステロールも下げるので過剰摂取は避けるようにします。加工食品には酸化(劣化)したコレステロールが増えています。マヨネーズ、レトルトハンバーグ、インスタントラーメンなどを避けましょう.

 紫外線照射(干物など)や電子レンジでの過度の過熱は酸化コレステロールを増加させてしまいます。また、マーガリン、ショートニングなどの製造過程で発生するトランス型といわれる脂肪酸は控えた方が良いと考えられています。海藻、キノコ、野菜などに含まれる食物繊維はコレステロールの吸収抑制作用があり、大腸がん予防、血糖値改善や肥満の予防効果もあるため積極的摂取を心掛けます。また、お茶、野菜、果物などに含まれる抗酸化物質(ポリフェノール、ビタミンC,Eなど)もお勧めです。ただし果物は果糖が多く摂り過ぎに注意です。生活習慣では禁煙も重要です! 栄養指導や禁煙指導について詳しくお知りになりたい方は当院にご相談下さい。
★栄養指導は毎週金曜日13時より行っております。予約制ですので受付までお問い合わせください。

 

スタッフを紹介します

こんにちは。受付の大丸です。

こちらで勤務するようになって 2年半になります。少しは慣れたつもりでいるのですが、忙しくなると余裕がなくなり、患者様への応対に気配り、心配りが欠けているなぁと反省している今日この頃です。 めっきり寒くなりましたね。インフルエンザの患者さんも増えています。インフルエンザは予防接種を受けたから大丈夫!という訳ではありません。手洗い、うがいをしっかり実行してかからないように気をつけてくださいね。


☆お知らせ☆ 
今年度の特定健診・がん検診は3月末までです。ご希望の方はお電話にてご予約ください。

このページのトップへ